意識高い系 () ブログ

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶが、意識高い系 () はスタバMacドヤ顔で学ばない。

新卒採用で受験料を取るのはアリ?ナシ?

ドワンゴが受験料を取るようだ。

 


ニコニコ動画のドワンゴが新卒の受験料を3000円に値上げ。本気の人を呼びこむために徴収 : IT速報

 

 実は去年から受験料として、2525(ニコニコ)円を取っていたんだよね。個人的に、受験料を徴収するのはいいけど、受験料を値上げする意味が分からん。

 16年春入社は1次試験である書類選考までの実費を6000円と算定し、受験生に半額の負担を求める。

 ってあるけど、算定方法ぐらい教えてくれてもいいと思う。

 

 ぶっちゃけ、受験料を取るのはいいんだよね。会社にとっても本当に来たい人だけ来て欲しいし、就活生もただドワンゴを受けたみたいなライバルが減るんで、マッチングとしては合理的だなあ、、、と。

 ただ、それでも受かる人は一握りなわけで、3000円払って落ちたってなったら負担が大きいんだよね。1000円でも「行く気はないけど保険で受けました、記念に受けました」みたいな人は減るのは間違いないだろうから、そんなに高額にする必要があるのか、と思うのだが。

 

 この受験料徴収にはあと1つ問題があって、他の企業も真似しだしたら格差が生まれること。他の企業も受験料として取るようになったら、お金持ちだけがたくさんの企業を受けれて、あまりお金のない人はチャンスが少なくなるという罠。(まるで私立大学受験みたいだね!)

 

 考えてみても折衷案が出ないなあ。昔に記事で書いたのだが(下の引用部)、やっぱり就活も受験みたいにするべきではなかろうか、と本気で思う。

 個人的に、受験形式の就活をやったらどうかって思っている。

第一志望、第二志望決めて、みたいな。

さすがに1企業だとダメだと思うんで、

第一志望群は10社まで、第二志望群も10社まで、みたいな。

その中で勝負させた方がいいと思うんだよね。

 

この利点として、企業側には3つあると思っていて

(1)とりあえず受ける人がいなくなり、本当に来たい人だけ集まる。

(2)志望できる企業が限られているため、学生の企業研究が熱心になる。

(3)内定辞退率が少なくなり、採用枠をコントロールしやすい。

特に(1)なんだけど、これって凄い重要に思える。

採用担当って今ものすごく多忙で、その理由の1つとして

とりあえず受けるって人がものすごく多いんだよね。

時間ロスはかなりのコストになっているのは間違いない。

 

加えて、ここらへんは経営学者が研究している領域かは不明だけど、

やっぱり入社したいって思う会社で働くほうが、パフォーマンスは高くなると思う。

実際にそうなのかは、経営学者に研究してほしいとこだけど。

 

大袈裟と思うかもしれないけど、これって国力に関わることだと思う。

実際、今の企業の力って国力にもつながっていると言われている。

世界の真実の姿を求めて! 世界を動かしている主体は国家ではなく、多国籍企業

「パフォーマンスの高い新卒が入る→企業の力向上→国力向上」みたいなロジック。

もちろんマクロで見た話ですけど、冗談抜きでそう思っています。

 

学生側にも幾つかメリットがあって、

(1)内定をめっちゃ取って辞退しまくる人との競争がなくなる。

採用枠が限られているところなら、これって結構深刻な話だよね。

(2)企業の人事の時間が空くため、学生一人に掛ける時間が多くなる。

例えば10分の面接で、自分の魅力を伝えることができなかったorz、がなくなる。

(3)不安だから何十社、何百社受けなきゃ・・・がなくなる。

っていうメリットだらけ。

 日本の新卒状況がより良くなることを願うばかりだ。