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意識高い系 () ブログ

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶが、意識高い系 () はスタバMacドヤ顔で学ばない。

Googleの新しいメールサービス「Inbox」を1週間使ってみた

Inbox by Gmailの使い方、使った感想を書いていく。

 

f:id:lightsound:20141021190647p:plainInboxって何??

 Inbox は GoogleGmail チームが、Gmail で得た経験を基に新規開発したアプリ。10月22日にリリースされたばかりだ。iPhoneAndroidアプリ、またはPCのChoromブラウザで使用することができる。小数のユーザーを対象にした招待制でのみ提供しており、誰かから招待を受けないと使えないようになっている。運良く私はグーグルに申し込んで、すぐに使うことができた。

 

f:id:lightsound:20141021190647p:plainInboxのデザイン

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 デザインはものすごく見やすいように感じた。今までのGmailのような無骨さはなく、シンプルながらもお洒落な色合いを出している。今(これから)流行りのマテリアルデザインを採用しているようだ。

 

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 ちなみにiPhone画面はこんな感じだ。Androidはまったく同じなので省略させて頂く。全てのプラットフォームで使ってみたが、プラットフォーム間での違和感は全くなかった。直感的に分かりやすいUXになっているところはポイントが高い。

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※ちなみに最初に起動した時の画面。どのアプリでも最初の起動画面で、ワクワクしてしまうのは俺だけじゃないはず。

 

f:id:lightsound:20141021190647p:plainInboxの使い方(Pin・Snoozed・Done

 InboxではPin、Snoozed、Doneという3つの機能がある。Choromeブラウザではボタンをクリックで、スマートフォンでは左右フリックで、これらの機能を使うことができる。

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 Pinは、Gmailのスター付けの進化版とみていいだろう。メールをピン留めすることによって、受信トレイの目立つところに配置してくれる。重要なメールはPinしよう。また画面上部のスイッチを押すことで、ピン留めしたメールだけ表示することができるようになる。

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 Snoozedを使うと、メールをいったん受信トレイから消し、後で再び表示させることができる。「11/8 13:00」のように特定の時間や、「Tomorrow」みたいなアバウトに、「Someday」のようにGoogleに委ねるといったこともできる。今は見る必要がないが、後で見たいメールなどに使うことができる。(現在、一度スヌーズしてしまったものは、キャンセルして受信トレイに戻すということはできないようである。)

 

 Doneは、アーカイブと同じである。もう見終わったので受信トレイに表示させる必要はありません、というメールはDoneしてしまおう。受信トレイをスッキリさせ、見やすくなる。もちろん、Trash(ゴミ箱行き)と違って、メール検索の結果に出てくるので安心だ。

 

 Pinはスイッチを押すことで、ピン留めメールだけ表示させることができたが、Snoozed、Doneもメニューから選択することで、それらだけのメールを表示させることができる。

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f:id:lightsound:20141021190647p:plainInboxの特徴(Bandle、Reminders)

 先ほどのPin、Snoozed、Doneはそれほど珍しい機能ではないでしょう。Inboxの特徴的な機能として、BandleとRemindersがある。

 

 Bandleとは、関連のあるメールを受信トレイ内でまとめてくれる機能だ。例えばAmazon楽天で何か購入すると、購入通知メールがくる。それらが、PurchasesというBandleで一括りに表示されるのだ。例えばアップデート通知ならUpdates、SNSからのメッセージなどはSocialsなど、色んなBandleがある。例えば、下のUpdates(25+)は、「Updatesに関連するメールが25通以上来てるわよ」ということである。

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 Bandleは特定のルールに則って、メールをまとめているようである。もちろん、Bandle機能をオフにすることも、そのルールを変更することも、新たに自分でBandleを追加することも可能だ。Settingの項目から自由自在にBandleを設定することができる。とはいえ、GoogleのBandleの設定が絶妙で、本当に分かりやすくメールをまとめてくれているため、デフォルトでも十分使える。

 

 次にReminders機能だが、これはメールにメモ機能を加えたものとみて良い。メールに対して注意書きを加える事ができるので、忘れたくないことがあったらReminders機能を使おう。Reminders機能は、メールを開いた画面で使うことができる。

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 この2つのおかげで、使い勝手が抜群に向上する。今まで色んなメールが来てややこしかったのが、Bandle機能で一瞬で解決する。メール×メモという組み合わせも最高で、自分が覚えておくべきことは受信トレイを見るだけですぐに分かる。

 

f:id:lightsound:20141021190647p:plainInboxの特徴(ハイライト)

 あと1つ、Inboxにはハイライトという特徴的な機能がある。受信トレイでメールを開かずとも、プレビューで伝えてくれる機能だ。例えば、レストランを予約すると、そのレストランの電話番号や位置情報がメールの件名の下に表示される。また、メールに添付画像・動画があれば、それらもプレビュー表示される。

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下のメールに、動画がプレビュー表示されているのがわかる。

 

f:id:lightsound:20141021190647p:plainInboxは楽しい!!

 「では結局、Inbox使ってみてどうだったの?」というところだが、私が使ってみて思ったのが、今までのメールアプリとは全く違うということだ。これまでメールはアーカイブなどを使っても、うまく整頓することは(少なくとも筆者にとっては)難しかった。しかし、Inboxは違う。使っていて楽しいのだ。掃除をしていると段々夢中になって楽しくなる感覚と似ている。

 

 Inboxはメールを読むものではなく、何かをするものに変えてくれた。今まで既読だけで済ませていたものが、「このメールはどうしよう。分類しようか、それともPinしようか。」というように考えるようになった。これは一見面倒くさいように思えるのだが、不思議とそう感じないのだ。Gmailの頃は煩雑だった受信トレイが、Inboxに変えただけでスッキリするようになった。事実、私はたくさんのメールを放置していたのだが、それらをたった一日で全て片付けてしまった。今では見たいと思えるような受信トレイになっている。

 

 私は正直、このInboxを万人にオススメしたい。しかしながら、Inboxはまだbeta版のようなものである。不具合は起きるだろうし、使いにくい点もあるかもしれない。また、Gmailとの連携をうまくできるかと言えば否である。例えばPinされたものは、Gmail上では何の変化もない。スターマークも付かなければ重要マークも付かない。一度、Inboxに移ってGmailに戻ると、「うまくリンクされてないorz」ということになる。Gmailじゃなきゃダメだという人は移るべきではないし、併用もオススメしない。Inboxを使ったら、もうInbox一筋でいこうという覚悟は必要だろう。

 

  長文となってしまったこと、そして説明が下手なことはご容赦頂きたい。もし、このレビューを読んで、Inboxを使いたいと思う人がいたらそれほど嬉しいことはない。