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意識高い系 () ブログ

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶが、意識高い系 () はスタバMacドヤ顔で学ばない。

採用担当者に言いたいことがある

採用担当者は雇用のミスマッチを防ぎたいと当然考えていると思うが、そんな採用担当者に言いたいことがある。

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 就活生は嘘をつく!!

 これを強く念頭に置いて欲しい。面接では決まって”頑張った経験”や”長所や短所”、”志望理由”などを聞かれる。これに対して、就活生は自分でエピソードを作成している。面接で就活生のことを知ろうとしても無駄なのだ。だって、大半が嘘で満ち溢れているのだから。私は就活を終えた先輩や同期から、就活話を聞いたことがある。いかに自分の話を誇張してすごく見せるか、演技を上手くするかが鍵だと言っていた。それで名だたる企業から内定を頂いているから遺憾である。

 もちろん、演技力などを評価しているのであればそれで良い。でも、見極めたいのは演技力ではないはずだ。いかに、応募者が能力があるか、自社とマッチするかを調べたいというのが大半だろう。

 

 まず、面接で能力などを見極めることは諦めた方がいい。就活生は、想定される質問に対して、答えを予め用意してくる。そのため、面接では用意していた答えを言うだけの暗記テストみたいになっている。”頑張った経験”や”長所や短所”、”志望理由”を知りたければ、Webで提出でもさせたら良いだろう。面白いことに、ESと全く同じ質問をしてくる面接もある。お互い時間の無駄ではなかろうか。

 確かに面接では就活生の印象を知ることができる。しかし、能力や相性という点を見るのには向いていない。面接で見極められるのは、常識や立ち振る舞い、オーラぐらいだ。能力などを見極めるための手段はいくつか考えられるが、その考えを書いていきたい。

 

1.インターンシップを活用せよ。
インターンシップでは比較的長期で就活生と交えることができる。そして、実際の業務を模した経験をさせることができる。面接の30分などの短い時間では、就活生も演技をすることができるが、長期になればなるほど演技力は薄れていくため、就活生の素を見ることが可能だ。そして、インターンシップの過程で、応募者の考え方やアウトプットを見ることができる。これはまさに能力に直結する部分である。今ではインターンシップも主流になりつつあるようだ。


ミスマッチ防ぐ動き広がる 採用過程で仕事体験+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

 

2.アルバイトから採用せよ。
これもインターンシップと似たようなものである。しかし、長期になるためインターンシップ以上に就活生のことを知ることができる。そして、最大の利点が1つある。それは、その人がその会社で働きたいと思っているという点だ。誤解しないでもらいたいが、タウンワークなどで載っているようなアルバイトではなく、会社のホームページにしか載っていないようなアルバイトの話である。つまり、「その人がその会社のホームページを実際に見て応募している」というのが大事なのだ。自ら探しだすぐらいだから、興味があるということが分かる。

 

3.新規事業案などを出させよ。
上の1と2に関しては、時間がかかるので難しいというのは分かる。馬鹿にならないコストになるだろう。そこでこれである。例えば、お題を出して、それに対してスライドを作成させて資料を送ってもらう。これだけで、その人のアウトプットを見ることができる。スライドの見やすさなどを評価対象に入れることもできる。いかに説明がうまいか、切り口が面白いか、ユーザー目線か、など様々なスキルを測ることができる。私はLINE株式会社インターンシップの選考で、新規事業案の提出が求められた。その選考を突破してインターンシップに集まったメンバーはかなりのレベルだった。実際に、この選考に効果があるという証明だろう。

 

 以上が能力を見極めるための手段である。特に3に関しては実行が容易なものであろう。どれも就活生にとっての負担は少し大きくなるかもしれない。しかし、現状の数十社受けるという状況が異常なのだ。少しぐらい負担を大きくして、本当に働きたいと思える会社だけを受けさせるべきではないかと思う。

 そのためには、もちろんもっと根本的な部分からの解決も必要である。通年採用の実施、交通費などの負担援助、リクルーティングサイトの抜本的な見直しなど。

 だが、私が今回言いたいのは、面接で全てを見ぬくことは不可能であるということだ。就活生は基本的に演技者である。芝居の上手なものだけが得する就活にはなってほしくない。これから就活を迎える一大学生の意見でした。

 

※保険のために書きますが、これはあくまで一個人の考察です。