意識高い系 () ブログ

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶが、意識高い系 () はスタバMacドヤ顔で学ばない。

ソニーの復活!

昨日はソニーのVRヘッドセットも出てきましたが、

今日もソニーネタで攻めたいと思います。

ちなみに私はソニー信者ではありません。

プレイステーションは大好きです。

 

 

近年のソニーといえば

昔と比べて低迷したいたように思えます。

韓国、中国、台湾などが台東して

スマホやノートPC、テレビなどで

収益が下がっていたこともあると思います。

 

それは安い人件費でコストを抑えられたり、

働く人のモチベーション(国の発展に伴い、給料が上がり続ける)の差といった

マクロな問題もあることでしょう。

技術流出といったミクロな問題もあります。

 

しかし、私が考える一番の問題は(あくまで外部者視点です)、

ソニーが保守的になってしまったことです。

ソニーが近年、革新的な製品を出せていなかったと感じる人は少なくないでしょう。

特に日本の大企業に起こり易いシステマチックな問題ですが、

ソニーは「知の探索」を怠っていたように感じます。

 

 

さて、「知の探索」と言われても・・・ってなると思うので

その説明も兼ねて、ここからは経営学の話をしたいと思います。

私も一応、経営学部で学んでいる学生なので。

 

成功した大企業ほどイノベーションを起こしにくくなるそうで、

これを「コンピテンシー・トラップ」と言います。

イノベーションのジレンマ」という言葉を聞いたことがある人は

社会人なら多いと思います。

よく似た言葉なのですが、前者と後者の違いは

イノベーションを起こしにくくする原因がどこにあるのか”です。

前者は、その原因が組織自体に内在しているとし、

後者は、その原因が経営幹部の認知の問題にあるとしています。

ちなみに経営学では、前者のほうがホットな話題です。

 

イノベーションの本質の1つは

知と知の組み合わせから新しい知を生み出すことです。

新しい知を求める活動を「知の探索」、

既存の知を改良していくことを「知の深化」と経営学では言います。

イノベーションを起こすためには、

この2つのバランスを保ちつつ、戦略を立てる必要があります。

この2つを両立させることを「両利きの経営」といいます。

経営学イノベーションを扱う領域では、

この「両利きの経営」こそが重要だとされています。

 

いっぱい言葉が出てきたと思うのですが、

要は新しい知識を求めつつ、既存の知識も改良していかなければ

イノベーションは生まれないですよ、ということです。

そして、大企業ほど新しい知識を求める活動を疎かにしがちですよ、ということです。

 

ちなみにこれらは世界のお偉い経営学者が何度も調査して

論文として発表しているものなので、私の主観で書いたものではなく事実です。

説明はここで終わり。

 

 

で、私がここから言いたいことは、

ソニーは知の探索をしていなかったのではないか、ということです。

知の深化に関しては、行っていたかもしれません。

近年のデジカメ、デジ一などカメラ部門の改良は目を見張るものがあります。

映像技術も目覚ましい進化をしてきました。

しかし、新しいと思えるような第一人者になりえるような製品を

作ってきたようには思えません。

これはひとえに知の探索を怠っていたからではないか、と

外部者の視点から見たら思ってしまうわけです。

(実際にどうかは本当にわかりませんよ。)

 

ただ、その流れも最近変わってきたかもしれません。

昨日の記事のVRヘッドセットでは、ソニーが第一人者といっていいでしょう。

自撮りに特化したデジカメも面白いです。

更新:「香水瓶Xperia」の正体は自撮りサイバーショットKW1。1920万画素のExmor RSセンサ搭載 - Engadget Japanese

スマートテニスラケットとかいうのも意味がわかりません。

ソニー、テニスラケット用BluetoothセンサSmart Tennis Sensor SSE-TN1発売。音響技術で振動解析、1万8000円(更新) - Engadget Japanese

極めつけはこれ。

ソニーが電動自転車 XPERIA Bike を公開。スピーカー、360°ビデオカメラ搭載 - Engadget Japanese

なんですか、この変態機器は!

発売は決まってないそうですが、ぜひ発売して欲しいところです。

 

新しい製品だけではありません。

PS4は海外でバカ受けしています。

今後、サードパーティのソフトが続々と発売されていくので

日本でもその波は来ると思っています。

また、最近のXperiaやアクションカム、Walkman

顧客のニーズに合っているなと思える製品です。

知の深化やマーケティングもしっかり行えているようです。

 

どうでしょうか。

最近のソニーの頑張り具合。

昔のソニーのような良い意味での変態らしさが

戻ってきたように感じます。

 

私自身ソニーが大好き!みたいな熱心な信者ではないのですが、

プレイステーションを今後も作っていってくれないと困るので、

ソニーはもっと収益を生み出せるよう新しいイノベーションが欲しいところです。

(ゲーム事業への投資額が減って、ゲームがへぼくなるのはイヤ!)

 

以上、私が最近のソニーに思うことでした。

そういや来月10月は携帯の2年更新月だなあ。

今はiPhone5なのですが。Xperiaにでもしましょうかねえ。

9月9日のAppleのカンファレンス次第ですが笑

こちらも期待したいですね。

 

それでは今日はこのへんで。